teachingとcoachingの違いを知っていますか?

スポーツと社会

全然違う!!

人に教える時に皆さんはどのように教えていますか?

この話を聞くと教え方によっては、他人の成長の仕方が変わるかもしれません!

先に結論を言うと

teachingは正解を言わない

coachingは正解を言う

ということです!

私はこのことを知ってからは人への教え方から勉強し直しました!

今回はこのことについてお話したいと思います!

私は保健体育教師を目指した

はじめに、なぜ私がteachingとcoachingの違いを知ったのかをお話したいと思います。

私の出身高校がサッカー強豪校で、私が1年の夏インターハイに出場、3年の冬の選手権に出場と高校としては良い成績でした。

もちろん私は、下のチームで応援団として全国の舞台へ向かいました。

この時強く思ったことは

「自分も全国の舞台のピッチに立っていたかった」

でした。

全国の舞台は嬉しくも悔しくも色々な感情で行きました。

ここで決意が固まりました

「教師として部活の顧問を持ち、全国の舞台に監督として戻ろう!」

っと思った私が教師を目指すきっかけです!

取り柄がなかった私は、スポーツ全般はできるので保健体育教師を目指すことにしました。

大学は保健体育教論免許が取得できる場所を推薦で選びました。

入学し、保健体育教師を目指す4年間となりました!

教師を目指すための勉強は難しい!

教師を目指す人は

  • 勉強量は多い
  • 授業数が多い
  • 遊べない
  • レポート地獄

などと言われています。

簡単に言うと、法律や教育理論など、スポーツ以外のことの勉強が多いからです

これらは本当に難しい!!

いや、難しいというより暗記で

暗記の量が多い!!

同級生も半分以上が教師の道を諦めました。

でも、私は自分のやりたいことなので苦ではありませんでした!

勉強とアルバイト、部活動といった文武両道以上の文武参道と言ってもいいぐらい効率よく過ごしていました。

目標があるとモチベーションに繋がりますね!(笑)

私は順調に勉強を進めていました。

しかし、問題が起きます。

教師の勉強は教科書通りには進みませんでした。

いざ、授業を構築して模擬授業を行うと根本的なことが出来ていないと注意されました。

教えられる側のことを考えなければならないからです。

ここでteachingとcoachingの違いを知ります。

専門的な堅苦しい話をするより、簡潔的にお話したいと思います。

teachingとは

teachingとは正解を言わない

どうゆうことか簡単に例として挙げます!

例 サッカーのパスについて

生徒 パスが真っ直ぐ行きません

先生 先生がパスすると真っ直ぐ行きました。生徒がパスすると真っ直ぐ行きません。先生と生徒の違いは何でしょうか?どうしてだとおもいますか? 

っと、例としてこの会話を出しました。

生徒は先生に、できないこと(わからないこと)を聞きましたよね?

ここで、先生は正解を言わない!

これがteachingです。

正解を言わず、生徒に質問して生徒自身に考えさせました。

これは極めて重要なことです!!

自分で考えて正解を導き出すこと、それは自分自身の自信やモチベーション、達成感を味わうことに繋がるからです!

しかし

いつまでも考えさせてはいけません。

答えが違っていたり、辿り着けなかった時のための教師なのですから、初めてそこで答えを教えましょう!!

ここでの教え方も

「惜しい!ここまでよく考えたんね!」

「その考えも一つだね」

っと考えたことを褒めましょう!!

たとえ間違えていたとしてもです!

ここまでがteachingについてです。

感が良い人は次のcoachingの内容がわかりましたね?(笑)

coachingとは

coachingは正解を言う

どういうことか、こちらも例として挙げますね!

例 サッカーのパスについて

生徒 パスが真っ直ぐ行きません

先生 蹴る直前に、視線がパス相手に向けれていない。そして足の角度が曲がっていてボールの当たり所が悪い!(例えばの話です)

っと、例としての会話を出しました!

生徒は先生にわからないことを聞きました。

聞かれた先生は、どのようにしたらうまくいくかを生徒に伝えました。

これが、答えなんです!!

先生は、初めから答えを言っていることになります。

生徒は言われたことを実行して、上達します。

これが、coachingです!

答えを言うことは「生徒が考える時間がない」ということです。

さて、これに関して皆さんはどのように思いますか?

私が間違えていたこと

私は、中学生の時から人に教えることが好きでした。

勉強やスポーツ、ゲームなど人より上手なんだと自己肯定をしたかったんだと思います!(笑)

「人に教える」という考えを持って教員の内容をこなしていました。

ここで、担当教授に

「それは、coachingだ!!!教師はteachingをしろ!」

っと指導を受けました。

何も知らない僕は違いが全く理解できませんでした。

しかし、わからないことをわからないままにせず、勉強や教授に質問して

今の内容を知りました!!

teachingをすると、教えられる側は思考回路を回し、考えて自分で答えを導き出します。

coachingをすると、教えられる側は言われたことを行い、成長していきます。

この差を皆さんは理解できましたか?

あなたならどうしますか?

さて、ここまで読んでいただきありがとうございます!

興味があり、最後まで読んでいただいたと思います!

この内容を知った皆さんは

これから教える側になった時

teachingかcoaching

どちらで教えていきますか??

教えられる側の気持ちも大事にしてくださいね!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました