あなたは部活動をなぜ行っている?行っていた?あなたは部活動をなぜ行っている?行っていた?
部活動をしている人で、
- プロを目指す人
- 友人がしているから一緒にしている人
- 親に強制されている人
- 運動がしたい、作業をしたい人
と例を挙げましたが様々な理由で部活動をする人がいていると思います。
さて、この世の中の人は様々な理由で部活動をしていると思います。
その中でも運動部に私は着目してみます!
(もちろん、これから話すことは文化部も同様なことが言えると思いますので文化部の方も是非ご覧ください!)
その理由で部活動を行って、得た知識は何なのか?
何を学んだのか?
考え方一つでタイトルでも書いたように「部活動は社会の勉強」になります!
その考え方をいくつかお話したいと思います。
部活動の意義
公益財団法人は運動部活動が目指すべき方向について書いており
「人間力なくして、競技力の向上なし」これは、2014年ソチ・オリンピック日本選手団のスローガンでしたが、リオデジャネイロ・オリンピックを経て東京オリンピックにも引き継がれました。トップアスリートであっても、人間力を高めることがスポーツ活動の基礎にあることを意味するものです。学校の運動部活動では、チャンピオンスポーツ以上に人間力を高めることに、より大きな比重を置くべきだといえます。 学びの場である運動部活動は、生徒が自身を高めることができる場であることが大切です。そこで、運動部活動の場が単に競技力や体力の向上を目指す場にとどまらず、スポーツ好きの生徒が気軽に参加し、同学年や異学年の仲間、教師などとの交流を通して、好ましい人間関係を築いていくことが望まれます。また、有能感、自己肯定感、責任感、連帯感などを育んだり、社会的活動スキルを身につけたりする場にしていきたいものです。
と定義している。
運動部活動の意義や効果 jhs-001.pdf (jaaf.or.jp)
赤字の分は世間的にも最も重要とされているないようです!
しかし、定義だけではわからないことがあるのも事実です!
部活動内の縦社会
中学校ではあまり見ませんが、高校に入ると先輩と後輩の、歳の差支配(縦社会)をよく耳にします。
部活動の強豪校だと縦社会は厳しくなるとも聞きます。
実際に私もサッカー部強豪校でしたが、縦社会は厳しく先輩は怖かったですね(笑)
ここで一つ社会の勉強の場です!
高校に入り、外の世界を少しずつ知る時期に入ります。
その時期に社会を知ることが出来るのは、なんて贅沢なことでしょう!!!
部活動での先輩は、社会で言う上司に値します。
多少理不尽に怒られたり、コキを使われると思います。使われた経験をした選手も多いはずです。
そのようなことを、我慢して先輩についていき、選手として成果が出た時には喜びや悔しさを、引退していったとき、寂しく思う人や気楽になる人と思う人が大半だと思います。
考えてみてください・・・・
先輩のことを中心に考えて行動した結果、先輩の最後の時には先輩が中心に感情が表に出ているのではないでしょうか?
喜怒哀楽といった、自分の感情があるではありませんか!!
部活動の縦社会を経験することで、先輩の機嫌の伺い方や喜びの分かち合い方、または自分自身が先輩の立ち位置になった時の後輩の対応も変わっていきます。
当たり前のことを私は言っていますが、このことを意識している選手は少ないと思います。
高校生に限らず、選手として続いている限りは、縦社会の経験を思い出すことによって自分の行動がまた変わるのではないでしょうか!
監督・コーチとの関係
縦社会と似た考えですが、全く別物が監督・コーチとの関係です!
試合に出るには
試合で結果を残すには
監督の思い描いた指導法に乗っかるのが一番早いのが事実です。
もちろん、自分自身の良さを押し殺してはいけません。
自分をアピールしながら、監督の思い描いくビジョンに入り込むことです。
おや?
本当に当たり前のことですが、このことだけです!
例えば
監督の思い描くビジョン、要は監督の性格や内面性を知らなければなりません。
練習外の会話、自分自身からわからないことやできないことを質問するなど歩み寄ることが大事です。
あなたも監督に歩み寄ることをしたことがあるのではないでしょうか?
ちなみに私は、監督とよく練習外でお話をしていましたよ!
この歩み寄る勇気はなかなか難しいもので、社会に出てもうまくいかないことがあると思います。
その難しい経験を部活動でできると思うと、なんと贅沢な!!!
そして
ここで縦社会と似ていることに気づきましたか?
思考内容は全く違いますが、「相手のことを知る」に共通点があることがわかります!
いじめ・体罰を見極めて!
これまで話してきました、社会の練習ですが危険なこともあります。
先輩からの集団いじめ、監督からの体罰といった悪質な社会です。
こういった悪質な社会は勉強をしなくていいです!
すぐに部活動はやめましょう。
大好きなスポーツ競技かもしれません。
しかし、大嫌いになる可能性もあります。
上記でお話したことが、行き過ぎるといじめや体罰になります。
よく、思考を変えてまで部活動を続ける人はいてます。
- 我慢したら先輩がいなくなる
- 我慢したら怒られない
- 我慢したらどつかれない
- 我慢したら上達する
- 我慢したら試合に出れる
このような、「我慢したら」と浮かぶことがあると人は、いじめや体罰の可能性を疑いましょう。
そして、環境が整った場所で、また新たなスタートをきりましょう!!!!
(思考を変えて、成長する人は強靭なメンタルの持ち主で極稀です)
部活動を大切に!
学生のうちにしかできない部活動
ナーナーで行うのはもったいない!!!
社会の勉強を意識しろとは言いません
しかし、思考・意識を変えることによって毎日の部活は充実するのではないでしょうか?
さらに、将来的に確実に自分自身の財産になっていますよ!
さてさて、皆さんは何部ですか?
このお話が皆さんのスポーツにお役に立っていれば嬉しいですね!
皆さんのスポーツの成功を祈っています!
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