諦めたら何も残らない!

諦めたら何も残らない!

始めに、この言葉を伝えたかった理由として、私がサッカーを通じて頭の片隅にずっと置いてある言葉だからです。

前回、私がサッカーをやるまでの過程をお話させていただきました。本日は、ようやくサッカーができるのに、挫折を繰り返した高校時代をお話しします。

高校選びは迷いませんでした。全国には出たことはなく、しかし全国への切符争いには常にいる高校を選びました。なおかつ、芝のグラウンドでサッカーをすることに執着していたため、この条件が揃っている高校を選びました。全国に出ていないですが強豪は強豪です。

中学ではずば抜けてうまかった私は

「俺の実力なら、その高校を全国に導いたるわ」

と自信満々で中学の同級生に言い残し卒業しました。(笑)

もちろんその考えは入学2日目にして砕けました。(笑)

部員数は180人、A.B.C.Dまであるチーム分け、新入生は使えるグランドがないから校舎周りのラン(走り)。1ヶ月はボールを使った練習はしていません。

体力には自信あったので、早く走りアピールを続けることが出来ました。

ここからが挫折の日々です。

ボールを使った練習をようやく始まりました。が、私と周りの実力差は歴然!私が下手すぎる。初心者となんら変わりありませんでした。

そして、新入生のチーム分けが行われ、私はもちろんDチーム。

しかし、Dチームでも私より100倍上手いです。そして先輩とのサッカーが始まりました。ミスに対して、先輩から怒られることです。

さらに言うと同期からも罵声を浴びる毎日でした。プライドはズタズタでメンタルは弱まる一方でした。

ここで挫折を味わい初めてサッカーをやめたいと思いました。

しかし、ここで頭によぎったことが

「俺の実力なら、その高校を全国に導いたるわ」

の自分の一言でした。

今の自分は情けない。下手なのは当たり前で、人一倍努力が必要だ。

私は、もう一度地に足をつけ自分と向き合いサッカーを続けることを決意しました。

いきなりサッカーが上達はするわけありません。練習時間外の自主練習、練習中の集中力をもっと鋭く。試行錯誤しながら毎日練習に取り組みました。

先輩とサッカーをする時に、ミスしないようにするのでなく、先輩よりうまくプレイをすることなど思いようではメンタルは持ち続きました。

いつの間にか、同期は私の努力を認めてくれるようになり、下手は変わりませんが罵声がアドバイスになったり、良いプレイにはエールが送られるようになりました。

これだけでも、「あの時にあきらめなくてよかった」と思いました!

軽いエピソードを長々とすみません!

しかし、皆さんに知っていただきたいことは、サッカーだけでなく、スポーツだけでなく

「自分が本当にやりたいこと、好きなことを簡単に諦めたら、何も残りません」

っと私は思います。

もちろん、ナーナーでやるぐらいならやめたほうが良いこともあります。

しかし、人は何か目的があり、何かをやろうとしていると思います。その考えをすぐに捨てるのはもったいない!!

私は常にそのことを頭の片隅に置き、この新しいことも進めていこうと思っています。

皆さんも、この言葉を頭の片隅に置いてみては?

コメント

  1. 舘ひろし より:

    心に響きました

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